COM計画研究所は、道路から広場、建築、そして自然と文化等を一体として捉え、生活環境として、住民の手によるまちづくりとして育むことをめざしています。
震災復興は、単一の方法ではなく、地域の事情、被災状況、住民の意思などにより、多様な選択肢が
用意されねばなりません。また、行政主導で行なう事業においても、住民の参加が不可欠であるとともに、
多くの地域では住民主導による復興事業が認められます。
都市計画事業として行なう土地区画整理事業や市街地再開発事業とともに、共同再建やソフト・ハードの
コミュニティ再建、地区施設整備など多様な事業バリエーションとその適切な適応が必要となります。
行政の復興計画立案支援とともに、住民発意による復興計画の支援及び事業化、さらには住民と行政や
民間事業者の協働による復興計画の支援及び事業化など、地域の事情に合わせ、実現性のある取り組みを行ないます。
兵庫県神戸市「復興計画・事業推進(新長田駅周辺土地区画整理事業・市街地再開発事業、長田東地区、
新開地周辺地区、湊川地区、トアロード地区等)及びマンション再建11件、共同再建17件」 他