COM計画研究所は、道路から広場、建築、そして自然と文化等を一体として捉え、生活環境として、住民の手によるまちづくりとして育むことをめざしています。
よく人から尋ねられること。それは「どんな仕事やっているの?」
私たちは調査したり、議論したり、報告書をまとめること自体にそれほど興味を持たない。
確かに高い水準のシンクタンクであり、役に立つコンサルタントでありたいと考えてきた。でもそれは目的ではない。
プランナーとしてまちに関わる限り、まちが変わり、そこに住む人たちの生活が変わることに喜びを覚えるのである。
だから私たちの答えは「仕事は色々。単体の建築企画もあれば、都市再開発、新都市開発まで広がる。
小さな街角広場、一つのコンテナガーデンにまで小さくもなる。
ショップ・プロデュース、アートマネージメント、コンサート企画だったりする。」 答えとしてなっていないかもしれない。
でもまちが変わるためには、それらの一つひとつを、きっちりと、プロの仕業としてやっていかなければならない場面がある。
それができるようになってきたのは、 「仕事のジャンル」へのこだわりを捨て、30年間ずっと「仕事のステージ」としてのフィールド、
まちにこだわってきたからではないかと思う。
COM計画研究所代表・立命館大学名誉教授 高田 昇
私達は、それがたとえ小さな街角であれ、より拡がりのある都市であれ、地域を形づくるモノ…
道路から広場、建築、そして自然と文化等を一体としてとらえ、生活環境として、住民の手によるまちづくりとして育むことをめざしています。
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