COM計画研究所は、道路から広場、建築、そして自然と文化等を一体として捉え、生活環境として、住民の手によるまちづくりとして育むことをめざしています。

株式会社 コム計画研究所

プロジェクト

  • すべて
  • 大阪府
  • 兵庫県
  • 滋賀県
  • 京都府
  • 奈良県
  • 三重県
  • 岐阜県
  • 福井県
  • 長野県
  • 大分県
  • プロジェクト作品集
  • 大阪市 茶屋町

    大阪市 茶屋町

    公共事業や企業だけがリードする再開発ではなく、地域の住民・商業者が企業・行政と連携することで独自のカラーをもった賑わいを創出するまちづくりを、大阪の都心部で提案・支援してきました。大企業と住民が連携するまちづくり協議会を設け、建築・開発活動や緑化のガイドラインをつくると共に、個々の開発にあたって地域と共に協議し合意形成を図ります。成果としてロフトや毎日放送の誘致、茶屋町アプローズを始めとする民間再開発と共に、古くからの道を活かした歩いて楽しむまちを生み出しています。

  • 大阪市 戎橋筋

    大阪市 戎橋筋

    商店街の総合的なマネージメントを担うと共に、大阪を代表する商店街でありながら老舗の店舗が撤退し、業種が変わる中で画一化に向かう状況を打開する為、商店街としてのビジョンを提案し、出店や店舗リニューアルに伴うガイドラインや事前協議方式を確立し、その運用をコーディネートしています。合わせて商店街の構成員が「テナント化」、それもチェーン展開の店が多くなるなかで、商店街活動のあり方について「建物オーナー会」等の仕組みを導入するなどの支援をしています。

  • 大阪市 法善寺横丁

    大阪市 法善寺横丁

    なにわ情緒を残す貴重な一角ですが、娯楽施設などの進出に伴ってイメージが壊れることに対し、独自の雰囲気を残しつつ、発展することが地元から求められました。そこで、石畳や統一提灯などを通じてまちなみ形成をし、商業者の結束を固めると共に、新規出店者に対してイメージを守ってもらう協議の仕組みを提案しました。 また大火災後、行政と連携し、道路幅員の狭いまま横丁を復元・再建し、将来とも風情」ある街を大切にするための協定締結など、独得の情緒を担保する方法をとっています。

  • 大阪市 千日前

    大阪市 千日前

    商店街の顔となる入口の一角が再開発されることをきっかけに商店街のイメージアップを図る独自のカラーを打ち出す方策を依頼され、新しく出店する企業と商店街が連携するプロジェクトチームの編成とその運営コーディネートにより、ソフトプロジェクトを中心に展開し、周辺商店街を含む商業集積としての再構築を目指しています。再開発の工事期間中の仮囲い活用による「親と子―その絆」をテーマとするフォトコンテストや、周辺の4商店街と2自治会による「法善寺・千日前まちづくり協定」運用をプロデュースしています。

  • 大阪市 平野郷

    大阪市 平野郷

    自治都市としての独自の歴史をもつ平野郷において、路面電車の廃止や歴史的駅舎の撤去がきっかけとなり、地元から「歴史のまちづくり」取り組みへの支援要請を受けました。そこで歴史を再評価し、「平野の町づくりを考える会」を設立。当時としては先駆的な町並みを大切にする為のガイドラインや、空町家を活用した「町家情報バンク」の仕組みなどの提案と活動サポートをしてきました。その成果として、修景事業や店づくり、子どもの遊び場づくりなどが進み、町並みと活性化を連動させたまちづくりが展開されています。

  • 枚方市 枚方宿地区まちづくり・町家情報バンク

    枚方市
    枚方宿地区まちづくり・町家情報バンク

    東海道56番目の宿場であった枚方宿のまちなみの再生・整備と活性化をコーディネートしています。「枚方宿地区まちづくり協議会」及びその下の公益的組織「町家情報バンク“五十六番館”」を行政と住民が協働で立ち上げる事を提案し、建物所有者と建物を活用したい人を結びつける取り組みを支援しています。枚方での「起業志向」の人を呼び込むことをねらいとして、手づくりやこだわりの品を集めた「枚方宿くらわんか五六市」を毎月定期開催しています。

  • 富田林市 寺内町町並み保存・再生

    富田林市 寺内町町並み保存・再生

    約450年前に創建された歴史的な自治都市の町並みを生かすまちづくりに、1973年以来持続的に参画。保存再生計画をもとに毎年数件、これまでに100件以上の町家修景の実施をはじめ、広場・コミュニティ施設、道路修景を行政と共に進めつつ、民間主導によるコーポラティブ方式での戸建て住宅群・新町家づくりや、空町家活用によるテナントミックスをプロデュースしています。伝統を生かしつつ、生活都市としての再生に力を入れています

  • 貝塚市 歴史・観光まちづくり

    貝塚市 歴史・観光まちづくり

    富田林と同じ寺内町としての歴史をもつ貝塚寺内町。ここは南海貝塚駅に接し、商店街もあることから、町並みの保存活用と合わせて着地型観光の考えに基づく観光まちづくりに取り組んでいます。地元の「貝塚寺内町と紀州街道のまちづくり協議会」や行政と連携して、継続的に調査、計画、町家活用、イベントやフォーラム、トークショーなどソフト事業も合わせて取り組んでいます。

  • 堺市 協働のまちづくり推進

    堺市 協働のまちづくり推進

    堺市では、区単位でまちづくり団体を組織化し、市民が自らのまちを見直し地域での繋がりをきわめつつ、手づくりのまちづくりを進めています。 堺区、中区、美原区などでその活動を支援し、各区の特徴を生かし、市民の意見を引き出しながら、まちづくり計画の立案やコミュニティガーデンづくり、文化イベントの企画・運営支援を継続的に行なっています。

  • 堺市 旧市街地観光計画・山口家住宅活用

    堺市 旧市街地観光計画・山口家住宅活用

    堺市は全国的にユニークな自由都市としてのルーツをもち、環濠や碁盤の目状のまち割りとして、歴史ある町割、町並みが今も残されています。また、包丁や自転車、線香、緞通など伝統ある地場産業が今も生きています。しかしそれらは十分に生かされていないことから、まちあるき観光の展開により、旧市街地の活性化に繋げる取り組みを行っています。その拠点として山口家住宅(重要文化財)の修理・修景及び展示計画プロデュースにたずさわっています。

  • 堺市 中心市街地活性化

    堺市 中心市街地活性化

    堺市は人口84万人の政令指定都市であり、大仙陵古墳の時代から中世の黄金都市と呼ばれた歴史、そして千利休や与謝野晶子をはじめ多くの文化人を輩出する輝かしい伝統をもちながら、大阪都心にきわめて近いという立地にあり、中心部の現代的な商業・都市機能面では立ち遅れの課題があります。そこで、大都市圏では珍しい「中心市街地活性化法」に基づく国の計画認定を受け、公民協働型事業の推進方策や事業プロデュースを試みることとし、合わせてそのために必要な事業主体のあり方を提案、検討しています。

  • 松原市 大堀地区環境整備

    松原市 大堀地区環境整備

    全国的にも有数の交通量が生じる松原ジャンクションの建設にあたって、周辺地域との共存を図るための環境まちづくりを提案し、地域と道路事業者とのコーディネートを25年に及び続けています。そのなかで、より美しく豊かに住み続けるコミュニティをテーマとし、沿道移転跡地の緑地設計、代替地計画、生活道路やコミュニティ施設計画をはじめ、雇用と集客の場となる「道の駅」計画など、環境対策から出発して総合的なまちづくりへの展開を進めています。

  • 交野市 景観まちづくり

    交野市 景観まちづくり

    交野市は、大阪府下でも山並みが美しく、「天の川」伝説もある自然豊かなまちですが、古い集落と新しい住宅団地が混在し、まちなかを第二京阪道路が通るといった状況に対し、「守り創る景観」を理念とする景観計画をつくり、景観法に先立って条例制定、景観協定や地区計画を適用し、その実現をサポートしています。景観法制定後は、これまでの先進的な独自条例を見直し、さらに充実した計画と市民の行動プログラムをサポートしています。

  • 岸和田市 街なみ環境整備

    岸和田市 街なみ環境整備

    総合計画の重点プロジェクトとして、城周辺の歴史・文化環境整備において、歴史的景観、歴史・文化の象徴であるだんじり祭りの顕彰を事業として実施すべく、企画提案、プロデュースを担いました。まず、城下町の風情を残し生かすため、特にまちなみの保存状態が良く、地元のまちづくり気運の高い本町地区を中心にまちなみの保存・活用のため、地元の勉強会、組織づくり、街づくり協定締結を支援しました。実施にあたっては公共空間の修景計画立案、民間建物の修景個別対応、営業計画やイベント企画も含めて、10年間サポートしました。

  • 岸和田市 ウォーターフロント開発(岸田和カンカンベイサイドモール周辺)

    岸和田市 ウォーターフロント開発
    (岸田和カンカンベイサイドモール周辺)

    総合計画は城、駅、港周辺三点を「トライアングルゾーン」とし、相互の繋がりを持ち、独自の都市魅力を創出することを目指したものです。その中で最も範囲が大きく、インパクトもあるエリアが港の再開発で、海との繋がりで発展してきた都市の水辺を生かし、「港機能」の低下を補うために新しい文化・集客・生活の複合機能化を提案。実現のためのプラン提案、市民参加による検討・推進組織運営、また民間企業導入といった各段階でトータルにプロデュースし、10年近くかけて完成に繋げました。

  • 大阪府 ふれあいハウジング

    大阪府 ふれあいハウジング

    高齢化が進む公営住宅団地において、居住者がひきこもることなく、ふれあい、共に自立しつつ生活の助け合いや健康づくり、楽しみの広がりをもたせるような取り組みをコーディネートしています。住民参加によるワークショップなどを通じて、従来の「集会所」の枠を超え、喫茶・軽食・稽古事・健康相談などの機能をもつ「ふれあいリビング」をつくるような事業をサポートします。この仕組みを創設し、府、居住者と共に、団地ごとに「リビング」実現のコーディネート役を担いました。

  • 神戸市 トアロード地区まちづくり

    神戸市 トアロード地区まちづくり

    早くから外国文化を取り入れ、海から山へと繋がる唯一の坂道。1995年の阪神淡路大震災で大きなダメージを受けたのをきっかけに、「まちづくり協議会」を立ち上げ、支援を続けています。異国情緒あふれるトアロードらしく、インターナショナルで気品のある街としての再生をテーマに復興計画から、再開発・大規模跡地の活用などのハード事業を実施しました。また、景観協定の締結(市条例による認定第一号)とその運用、「地区計画」の適用、トアロードらしさの発信としてフォトコンテストなどを継続して行い、活性化に取り組んでいます。

  • 神戸市 新開地周辺地区まちづくり

    神戸市 新開地周辺地区まちづくり

    かつて神戸一の繁華街でしたが、娯楽の変化や市役所の移転などで、一時は極端に寂れてしまいました。なんとか再生したいとの地元の熱意を受けて、行政と協力しつつ、まちづくり協議会の設立と運営を支援し、さらに「まちづくりNPO」を立ち上げています。震災前には、古いアーケードの撤去によるモール化や、「アートビレッジ」をコンセプトとする拠点づくりやアートイベントを展開。 震災後は、再開発や共同建替えを進めつつ、テナントミックス手法を取り入れた店づくり及び多様なまちづくりイベント展開を進めてきました。

  • 神戸市 新長田地区復興土地区画整理・再開発

    神戸市 新長田地区復興土地区画整理・再開発

    JR新長田駅周辺は、震災で最も大きな被害を受けたことから、行政による面整備計画が立てられたエリアです。しかし当初住民と行政がかみ合っていなかったことから、住民参加方式、まちづくり提案制度を取り入れて復興まちづくりを提案し、街区ごとに他のコンサルタントとも協力して、まちづくり協議会を設立、地元案を基に復興を進めてきました。その中で、共同化や地区計画、街なみ環境整備事業といった手法を組み合わせ、地域再生と調和のある街なみづくりに取り組んできました。

  • 丹波市 中心市街地活性化

    丹波市 中心市街地活性化

    丹波市にある城下町柏原町の中心市街地活性化を10数年来支援しています。丹波市、商工会、また多くの住民の出資からなる第3セクター「株式会社まちづくり柏原」と共に、広場・道路など公共空間を含むまちづくりの様々なコーディネートを行っています。中心市街地活性化法による「基本計画」の国の認定を受け、全国的にも「小さな街の活性化モデル」とされるように、街なみ環境整備と空家活用によるテナントミックスを組み合わせ、集客力ある店づくりと道路の整備、コミュニティガーデン活動を通じて心癒される小都市に向っています。

  • 姫路市 姫路城周辺景観計画・商業活性化

    姫路市 姫路城周辺景観計画・商業活性化

    世界文化遺産の姫路城を持つまちであっても、そこだけが突出し、まわりの歴史あるまちなみや商店街が生かされない状態が長く続いていました。地元と市が共に協議する場をもち、景観と活性化を合わせた計画をつくり、そのモデル的なプロジェクトを支援しました。それがきっかけとなり、中心市街地活性化や駅前の整備といった都市全体の再生につながっています。

  • 滋賀県 エコミュージアム

    滋賀県 エコミュージアム

    滋賀県の湖南地方は人口増が進む一方、湖北地方では人口減や過疎化が進んでいるというアンバランスがあり、湖北らしさを生かしてそれを克服することを目的としています。湖北には琵琶湖、伊吹の豊かな自然があり、仏教文化や伝統的な産業、伝承文化が生きていることから、これらを活用して地域を「屋根のない博物館」とみたて、地域住民が「学芸員」となるエコミュージアム計画を立案し、その実行をサポートしてきました。

  • 長浜市 中心市街地活性化

    長浜市 中心市街地活性化

    長浜まちづくり(株)(株)黒壁と行政、商工会議所、商店街等が連携して、独自のガラス文化産業や街なみ整備、テナントミックスを20数年来継続して行っています。それらの事業を支援するとともに、伝統的まちなみの調査、計画、まちなか居住計画などを策定し、総合的なまちづくりに関わってきました。JR虎姫駅の改修にあたっては、地元共同出資による新会社をつくり、パン工房、ダイニングカフェなどが入った木造駅舎を企画設計し、小さなまちの活性化に取り組んできました。

  • 大津市 中心市街地活性化

    大津市 中心市街地活性化

    唯一琵琶湖に面した港町、宿場町として発展した大津らしさを生かしたまちなみ・町家再生からスタート。大型店撤退後の再開発ビルリニューアルによる子育て・健康づくり・市民活動という市民生活サポート拠点づくりをきっかけとして、中心市街地活性化計画づくりをすすめ、その実現を支援しています。その中で、(株)まちづくり大津を立ち上げ、琵琶湖を望む公園のなかのショップ群「なぎさのテラス」をはじめ、近代建築を保存活用した「旧公会堂」のプロデュースなどに関わり、地域とともに一つひとつのプロジェクトを積み上げています。

  • 草津市 中心市街地活性化

    草津市 中心市街地活性化

    東海道・中山道の街道筋に発展した歴史をもつと共に、近年は再開発や工場跡地などに高層マンションが多く立地しています。20年程街なみ整備や再開発のコーディネートなどに関わったのち、エリア全体の活性化の必要性を提案し、その実現に向けてタウンマネージャーとして草津まちづくり(株)の立ち上げ運営支援、まちなみプロジェクトやテナントミックスプロジェクトなど実行体制を整えつつ、モデル的なプロジェクトとして、駅前の未利用公有地を活用したガーデン・ショップ群「niwa+」の企画・コーディネートをしてきました。

  • 草津市 草津川跡地利用計画

    草津市 草津川跡地利用計画

    まちなかに歴史ある天井川・草津川跡地があり、長年利用方法が決まらないまま残されていました。市の中心部から琵琶湖まで約7kmのこの空間を、まちの新しいシンボルとする発想で計画づくりに参画し、全体的にナチュラルガーデンを基調とする質の高い緑空間と共に、集客機能を備えた賑わい空間を合わせもつプロジェクトの計画が進んでいます。その実現に向けて、ガーデニングや空間利用への市民参加を含むエリアマネージメント手法を確立する方向で取り組んできました。

  • 米原市 歴史的まちなみ保存・再生、文化福祉施設づくり

    米原市 歴史的まちなみ保存・再生、
    文化福祉施設づくり

    多くの街道や宿場町がありますが、人口減少、空家化が進み、まちなみが維持が困難となり、住民と行政が一体となって中山道の宿場町である柏原宿で街なみ環境整備事業に取り組み、歴史館や柏原都市公園の整備、生涯学習センター建物修景といった公共空間の再生と共に、民間の建物修景、ソフト的文化事業を推進。その他地域の総合計画や景観計画づくりや、全国有数の図書貸出数とホール利用数を誇る複合施設「ルッチプラザ」の企画・プロデュースをしてきました。

  • 守山市 ランドスケープ、ガーデニング

    守山市 ランドスケープ、ガーデニング

    古い街道文化を持ち、川に蛍が飛び交う、歴史文化と自然が豊かな守山市。反面、近年開発が進み、個性が失われるというジレンマを打開するため、駅前にシンボル的な空間を創ることを市民と行政が共に検討し、駅前広場の一角を自然回復拠点として、コミュニティガーデンにする計画を提案しました。計画段階からワークショップやガーデニングサークルの組織化、講座を重ね、市民の手で計画から管理まで行える力をつけ、実現しました。既に10年以上経過して、シーズン毎のメンテナンスやグレードアップを市民、行政と共に取り組んでいます。

  • 栗東市 景観まちづくり

    栗東市 景観まちづくり

    新幹線新駅計画が中止されたことに伴って、まちの成長方針を転換する方法を検討するなかで、大型プロジェクトではなく、身の丈にあったミニプロジェクトを系統的、継続的に、行政や市民、民間事業者が連担させていくまちづくりをコーディネートしています。「景観と活性化」をキーワードに、その手法として景観法に基づく法定の「景観まちづくり協議会」を設置し、ガイドラインや民間企業との対話方式、市民参加による協議会の文化事業など重層的な仕組みをつくりつつ、その運営を支援しています。

  • 京都市 知恩院

    京都市 知恩院

    法然上人800年大遠忌を記念し、和順会館と、東大路から国宝・三門へと至る参道の整備計画が進められました。当社はその総合監修にあたり、檀信徒はもちろん、多くの方々が自然の中で参道を歩き、浄土宗や知恩院に触れる施設となるよう事業の推進に努めました。特に三門から東大路に至る新しい参道は、日常の喧騒を洗い流し、法然上人の足跡を重ねる空間として、全国各地から参集される多くの人が心通わせる場としました。また三門前広場は、広々と落ち着きのある参道と和順会館が一体となる雰囲気を生み出しています。

  • 福知山市 中心市街地活性化

    福知山市 中心市街地活性化

    シャッター通りや高齢化が進むという地方都市中心部が衰退する典型的パターンの中、タウンマネージャーとして福知山まちづくり(株)と活性化計画立案から事業コーディネートに携わっています。まず福知山城に隣接したゆらのガーデン。人を惹きつけるガーデン空間と7店舗のテナントミックスにより活性化の動機付けとしました。第2号は広小路商店街で、老朽化したアーケードを撤去して街なみ整備をし2年で約30棟の外観修景と5件のテナントミックスをプロデュース。活性化へのレールを敷いています。

  • 宮津市 総合計画

    宮津市 総合計画

    古くから港町・城下町として発展し、天橋立という観光地を持ちながら、人口減少や観光客も横ばい状態のなかで、地域固有の資源を見直し、活用しつつ、新しい都市としての発展をめざすための取り組み。まず現況と課題の分析が重要と考え、「基礎資料」として緻密な現状を一年かけてとりまとめ、そのデータをもとに市民と職員の参加を促しつつ、10ヵ年先の目標にむけた計画立案を行いました。

  • 宮津市 地域高齢者住宅計画

    宮津市 地域高齢者住宅計画

    高齢化が進展するなかにあって、地方都市の課題として、高齢者の孤立化や単身化に対する地域としての対応が重要となります。宮津市においても集落、住宅団地、旧市街地等で若い世代が転出し、高齢者が残されることによるコミュニティや住宅のあり方が問われることから、高齢者や住宅の実態を調査した上で、これからの地域における住宅を中心とした高齢者の居住生活についての基本計画を立案しました。

  • 斑鳩町 総合計画策定(奈良県)

    斑鳩町 総合計画策定

    「歴史と文化がくらしの中に息づく″新斑鳩の里″」を一貫したコンセプトを具体化する為、現状と課題の分析、庁内各部門のヒアリング、住民参加の場づくりを重ね、一般の基本施策と合わせて重点施策を明確にしました。形骸化しがちな総合計画を実りあるものとする工夫を重ね、「歴史・文化の拠点づくりと活用」「環境・景観まちづくり」「健康と福祉を支える人づくり」「農・食を通じた交流のまち」そしてそれらを統合する実現システムである「斑鳩らしい協働のしくみ」という5つの重点施策を主軸にまちづくりを展開されています。

  • 斑鳩町 協働のまちづくり計画・推進

    斑鳩町 協働のまちづくり計画・推進

    総合計画の重点事業を展開するコアとなる仕組みが「協働のまちづくり」である為、住民と行政が共に行動する「斑鳩町協働のまちづくり推進委員会」を設け、そのコーディネーターを担いました。これを軸に「協働のまちづくり懇談会」や「協働のまちづくりフォーラム」を重ね、「協働のまちづくり指針」をつくり、「住民活動ネットづくり」「住民活動センター設置」「活動提案制度」等を盛り込んだ行動プログラムを確立。それらを受けて、コアメンバー会議を中心にプログラムを一つひとつ実現していく取り組みを継続的に支援しています。

  • 斑鳩町 観光まちづくり計画・推進

    斑鳩町 観光まちづくり計画・推進

    日本の世界文化遺産第1号である法隆寺をはじめ、法隆寺を支えてきた周辺の宮大工、信徒を迎える宿や市の立つ町が今も風情ある佇まいを残しています。法起寺、法輪寺、中宮寺そして藤ノ木古墳や龍田川など豊かな地域資源に恵まれていますが、観光は法隆寺に特化しているという状況を克服し、「まちあるき観光」に転換していくために、まず法隆寺周辺で勉強会や組織づくりを進めつつ、観光ビジョンを確立し、その実現に向けて街なみ整備と空家活用による魅力店舗づくりに取り組んでいます。

  • 斑鳩町 歴史まちづくり計画

    斑鳩町 歴史まちづくり計画

    歴史まちづくり法に基づき、法隆寺をはじめ多くの社寺や歴史遺産の伝統行事や祭、生活文化のある地域を総合的に検証し、歴史的風致の維持向上を末長く進めていくための詳細調査と計画づくりを支援。計画づくりでは、歴史的遺産の管理者や周辺住民、商工・観光団体が入る法定協議会を設置し運営にあたると共に、これまで分散していた膨大な歴史・文化関係の資料・情報の収集、整備にあたりました。「歴史まちづくり計画」では、効果的な施策の為の「重点地域」を設定し実施事業を明確にすると共に、計画の国認定の支援を行いました。

  • 伊賀市 中心市街地活性化(三重県)

    伊賀市 中心市街地活性化

    伊賀上野は山里の城下町で、松尾芭蕉の出身地、忍者の発祥地、伊賀焼や伊賀牛、和菓子、お茶、田楽など多彩な地域資源に恵まれたまちですが、それらが十分に生かされないまま中心部が衰退。状況を打開する為に活性化計画を立て、(株)まちづくり伊賀上野の立ち上げを支援。民間事業者が国の補助金を活用する形で、空家を集客力のあるお店として活用するテナントミックスを進め「まちやガーデン伊賀・色々」をプロデュース。イタリア料理、焼物とガラスのギャラリーショップ、和のサロンなど複合機能をもつ活性化拠点として運営されています。

  • 岐阜市 市街地・街なみ整備(岐阜県)

    岐阜市 市街地・街なみ整備

    岐阜の都市個性を表現できるエリアである金華山周辺や鵜飼の拠点となる長良川周辺に着目し、その個性的な自然環境やまちなみ、産業を生かしたまちづくり計画について、住民参加の組織化からコーディネート計画立案、行動プログラムの流れを一貫して支援しました。これを通じて、電線類地中化を含む街なみ整備や地元の伝統ある文化・産業を生かすソフト事業に繋げ、地域が自立してまちづくりに取り組むようサポートしてきました。

  • あわら市 都市再生・景観計画(福井県)

    あわら市 都市再生・景観計画

    伝統ある「芦原温泉」を中心とするまちと、JR駅前に立地する「金津」を中心とするまちがあり、丘陵や水辺も豊かでアートな機能を持っているという利点をより生かし、新幹線駅開設を効果的に迎えるために、都市再生や景観計画に取り組んでいます。市民と行政の協働によるまちづくりをきめ細かくサポートする為、現地に当社「福井オフィス」を設置し、「awarart」の企画運営や景観まちづくり、駅前の緑地整備と管理など、継続的に市民参加型まちづくりを展開しています。

  • あわら市 芦原温泉駅「金津本陣にぎわい広場」(福井県)

    あわら市 芦原温泉駅
    「金津本陣にぎわい広場」

    知名度がありながら人口・観光客ともに減少し、街のにぎわいが失われつつある中、住民自身が元気になり、交流する場をつくることが次へのステップに繋がると提案しました。市有未利用地を活用し、駅前一等地に、市民が親しみ、誇りとする環境づくりについてのワークショップを繰り返し、多目的にイベント利用できる芝生広場と里山の自然を再現する雑木の庭が共存する広場計画となりました。その後残っていた民間倉庫の跡地を活用し、コミュニティ・アートスペースも誕生しました。

  • あわら市 にぎわい街区広場基本計画・基本設計(福井県)

    あわら市
    にぎわい街区広場基本計画・基本設計

    芦原温泉駅前に2つ目の広場をつくるにあたって、1つ目と機能分担をしつつ、相乗効果のあるプランが求められ、プロポーザルが実施され採用されました。1つ目の広場は主に市民がより自由に使い、交流するところであり、2つ目の広場は来訪者を温かく迎え、福井の玄関として、今後の新幹線開通に対応できるように「ゲート空間」「コンシェルジュ空間」としての明快で都市的なオープンスペースと、ブックカフェやレストハウスを組み込んだプランとなっています。

  • 敦賀市 敦賀博物館通り(福井県)

    敦賀市 敦賀博物館通り

    中心市街地活性化への取り組みが「実」をつける機会が少ない中で、「まずは小さなことでもモデルをつくることでチャンスを生む」と提案し、敦賀博物館通りに市が所有する古民家3軒を活用し、建物修景の上テナントミックスを実施、合わせて道路・広場も修景することで、敦賀らしい街なみとにぎわいの一画を生み出しました。第三セクターのまちづくり会社・(株)港都つるがと連携し、事業プロデュース、テナントリーシング、内外部設計を担当。2013年10月にオープンし、活性化への第一歩を踏み出しました。

  • 敦賀市 敦賀赤レンガ倉庫(福井県)

    敦賀市 敦賀赤レンガ倉庫

    1905年に港に面して建てられた国際都市を象徴する敦賀赤レンガ倉庫。長年未利用でしたが、耐震補強、内部リニューアルにより日本最大級の鉄道と港のジオラマ館と、地元食材を高感度な空間で味わえるレストラン館に再生し、2015年10月にオープンしました。事業プロデュース、テナントリーシング、外構計画を担い、敦賀活性化の「博物館通り」に次ぐ第二の拠点づくりとしました。敦賀では、着実に個性ある活性化プロジェクトを生み出し、回遊性への道を拓きつつあります。

  • 飯田市 中心市街地活性化(長野県)

    飯田市 中心市街地活性化

    全国的にも「身の丈再開発」「中心市街地活性化」「エコタウン」のモデルとして注目されている飯田市の活性化計画(1期、2期)の作成を支援しつつ、テナントミックスなどの事業化をサポートしています。特に平成10年に設立された「(株)飯田まちづくりカンパニー」が強い事業能力をもって先導的な事業を進め、活性化を着実に推進しているまちであることから、このまちづくりカンパニーとも連携し、具体的なプロジェクトの実現を支援しています。

  • 飯田市 菱田春草生誕地公園(長野県)

    飯田市 菱田春草生誕地公園

    飯田市が生んだ天才画家・菱田春草は、明治期に横山大観らとともに近代日本画の革新に重要な役割を果たした人物です。その生家跡周辺を地域住民と市が協働で「春草をしのぶ庭」にする事業に取組む中で、設計プロポーザルで選考され、“時を見つめる 未来に生きる「和」の自然庭園”をコンセプトに設計にあたりました。春草の画風である「色調」、「時間」、「季節の繊細な変化」そして「絵になる構図」を表現したプラン、植栽を試みました。

  • 由布市 由布院サスティナブルツーリズムプロジェクト(大分県)

    由布市 由布院サスティナブルツーリズムプロジェクト

    全国でもトップクラスの人気を保ち続けている温泉保養地ですが、外からの資本によるまちなみや商業活動の質の低下の問題の一方で、進化する顧客のニーズに対応し、恒に持続する観光地としての事業と仕組みを作っています。由布院温泉観光協会と共に、食文化・アート・まちなみ・デザインなどをテーマとするチームを編成し、その運営を支援。また「由布院デザインシステム」を立ち上げ、情報発信やガイド機能の強化と、お土産やショップ部門の高質化の仕組みを提案しコーディネートしています。

  •   プロジェクト作品集

    ダウンロードはこちら(5.5MG)

      ※月刊「建築ジャーナル」2008年8月号、

    2015年11月号に掲載されたものです。

HOME > プロジェクト

このページの先頭へ