COM計画研究所は、道路から広場、建築、そして自然と文化等を一体として捉え、生活環境として、住民の手によるまちづくりとして育むことをめざしています。

株式会社 コム計画研究所

お知らせ

2016.12.15

【出店者が決まりました】 笠置駅舎リニューアルに伴い出店者募集!

カテゴリー:COMからのお知らせ, プロジェクトニュース

小さな町の大きなチャレンジ、始まります!

笠置町は京都府の最南端にたたずむ小さな町。
日本で二番目に人口が少ない町(H28.10時点)ですが、豊かな自然と歴史が調和し、年間25万人が観光やレジャーに訪れています。
地域のシンボルであるJR笠置駅の駅舎のリニューアルに伴い、これまでの駅機能に加え、店舗スペースが生まれることから、笠置町では個性や魅力にあふれた集客力のあるお店の出店を募集しています。
駅舎に商業機能を加えることで、駅利用者以外にも多くの人がまちを訪れ、地域の活性化拠点として先導的な役割を担うことを目的としています。
笠置駅舎テナント募集チラシ-表笠置駅舎テナント募集チラシ-裏

➡「笠置駅舎テナント募集要項」はこちら

(450KB)
 
■応募方法 
募集要項をお確かめの上、必要書類を笠置町役場に持参または郵送でご提出下さい。
 

■お申込み先
〒619-1303 京都府相楽郡笠置町笠置西通 90-1
笠置町企画観光課
 
■お問合せ先
COM計画研究所 代表 髙田 昇
TEL:06-6624-2321 MAIL:com@com-planning.co.jp

 


 

◆笠置町でのまちづくりの動き

 

笠置まちづくり株式会社が設立されました!

平成28年度初めに、JR笠置駅周辺の活性化によって町全体の元気回復・創出に繋げるため、行政(笠置町・京都府)、笠置商工会、(一社)観光笠置、COM計画研究所により構成される「笠置駅周辺創生プロジェクト会議」が立ち上げられ、様々な事業を計画しています。
そして、平成28年8月には、事業を推進するため、笠置まちづくり株式会社が設立されています。
当社は京都府の「創生商店街」制度による派遣が動機となり、プロジェクト会議の一員としての運営支援、まちづくり会社の設立支援、個別事業の推進支援等により、「笠置創生」をサポートしています。地元の新聞に記事が掲載されたのでご紹介します。

 

笠置町に株式会社 地域活性化へ官民が出資 

(毎日新聞 平成28年8月23日)
府内で最も人口が少ない笠置町で、地元住民らも出資した「笠置まちづくり株式会社」が設立された。減少する観光客を呼び戻し、閉店した駅前商店街店舗の再活用などに取り組む官民共同の組織。19日の創立総会で代表取締役に就任した西村典夫町長は「人口減少に歯止めがかかる元気な事業体にしたい」としている。
7月末現在の人口は1443人。ピーク時の1947年(3344人)から減少の一途をたどり、30年後には600人台になると予測されている。少子高齢化の課題は深刻で、地域を活性化させるため、約1年前から各種事業を束ねる組織の創設が検討されてきた。
会社の出資金は220万円。町が50万円、町商工会と一般社団法人「観光笠置」が各20万円、ほかに個人・団体が各10万円を出資した。創立総会で取締役6人が選ばれ、うち西村町長ら3人(女性2人)が代表取締役に就任した。会社は当面役場に置かれ、将来はJR笠置駅舎などに置く予定。
今月30日には出資者が実働組織の事業部を設立。笠置駅舎を新たな観光拠点に模様替えする案や駅前商店街の空き店舗活用、特産品の開発などの事業案が討議され、来年度の事業化を目指す。西村町長は「町の創生は待ったなしの状況。町と住民、団体が共同で取り組む事業を速やかに実行し、早く目に見えるものにしたい」と話した。

 

笠置町でまちづくり会社設立へ 

(朝日新聞 平成28年4月22日)
笠置町は、民間出資による「笠置まちづくり株式会社」(仮称)を設立する方針を固め、20日夜、第1回設立準備会を開いた。会社は空き店舗や空き家を活用した新しい店やゲストハウスなどの開設、街並み整備などを主な事業とし、町経済の活性化をめざす。町商工会や事業者など民間の共同出資による会社にする方向で検討し、8月の設立を目標にするという。準備会参加者に説明した都市計画プランナー・高田昇さんは、「町のための会社なので行政のバックアップはあってしかるべきだが、自立することが前提」と協調した。

 

笠置町 まちづくり会社創設へ 16年度中に運営民間、活性化図る

(京都新聞 平成28年4月15日掲載)
府内で最も人口が少なく、若者の流出が続く笠置町は、民間の「まちづくり会社」を2016年度中に創設する方針を14日までに明らかにした。若い世代や観光客に魅力ある施設を整備し、町の活性化を図る。
同町で1月と3月に開かれた「アイデアキャンプ イン カサギ」で、町内外の若者らにより、JR笠置駅舎や駅前商店街の空き店舗を改修し、ゲストハウス開設や特産品を販売する案がまとめられた。新会社は、町内外の団体や、個人が出資して企画、運営などの事業を行う。福知山市など、同様の取り組みがある。
町長選と町議補選後初めて開かれた14日の臨時議会で、会社創設準備に340万円、空き店舗改修工事に600万円などを盛り込んだ15年度一般会計補正予算案への専決処分が承認された。
20日午後7時から、同町笠置の町産業振興会館で第1回準備会を開催し、会社の仕組みなどを説明する。参加は無料。

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