飯田市では10年以上も前から、中心市街地の活性化に取り組んでいます。そして、第3期飯田市中心市街地活性化基本計画が令和2年6月30日、国に認定され、5カ年計画として数々の取り組みが進められています。
 
『みんなの10年行動計画』は、より長期を目標に飯田市の中心市街地において活動する、地域・企業・NPO等の団体によって作られた”市民のための実行計画書”です。４回に及ぶ市民会議（ワークショップ）や、グループリーダーによる会議を経て作成されました。
 
全国的にも「活性化モデル」とされている飯田市の中心市街地ですが、他の地方都市と同様に、人口減少・少子高齢化により、商店街の衰退や空き家の増加といった問題を抱えています。また、飯田市内にリニア中央新幹線の駅が建設される予定です。本計画をもとに、10年後のまちの未来を見据え、「空き家・空き店舗の利活用」「多世代交流の推進」「まちなか回遊性の創出」等の取り組みを、市民や各団体が連携しながら実施していきます。
 
【みんなの10年行動計画】はこちら（約4.1MB）